Nikkor・Q・C Auto 135mm f2.8

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SONY α7II Nikkor・Q・C Auto 135mm f2.8

このレンズは1974年発売で4群4枚とシンプルな構成の中望遠で、先代の光学系を流用している。

カメラのキットレンズが50mm標準レンズだった頃、最初に追加購入するレンズとして135mmは人気があり、このレンズは開放絞り値がf2.8と明るい高級レンズであった。

 しかし、135mmレンズはズームレンズがキットレンズして付く頃から不人気のレンズとなり、NikonCANONも長らく更新されていない。

だが最近、SONYSIGMAが新レンズのリリースを加速させおり、SIGMAはARTシリーズで135mmをリリースし、SONYもEマウント用のGMレンズで135mmを開発中である。

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85mmだと一本で街撮りが出来るが、135mmの画角だと慣れないと難しい。

ここに挙げた3葉の写真はテスト用に撮ったもので、作例にはならない。

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朝顔が咲いたから夏休み

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Pentax K-50 Sigma 17-50mm f2.8

 東京の子供達は今日から夏休みです、私が子供の頃も同じ日から夏休みでした。

夏休みの宿題、ドリルや日記帳に工作と沢山ありましたが、休みの後半にまとめて片していた。いや写していた。

 私の住んでいた近所に貨物線があり、その線路脇が遊び場で、トンボ採りやザリガニ釣りなどが出来た。

また、二週間ほど母の田舎に遊びに行き、カブトムシ採りにカエルを捕まえたり自然を満喫していた。

 住んでいた社宅の小さな庭に朝顔の種を蒔き花を咲かせた時もありました。

 東京の暑さは私が子供の頃と比べてかなり高くなっている、最高気温35度という記憶は無い。3回目(昭和16年は中止)の東京オリンピックは高温との闘いになりそうで怖い。

 

 

 

 

夢野久作と父杉山茂丸

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fujifilm X-E3 XF23mm f2.0

作家夢野久作(本名杉山直樹)の作品は「ドグラ・マグラ」が知られているが他にも多くの作品を残している。また、地元福岡の新聞記者をやりながら童話も多数執筆している。

多くの作品がありながら、久作の作品で映画になったのは「ドグラ・マグラ」だけである。

築地萬年橋袂に久作の父杉山茂丸は台華社という貿易会社を構えていた、会社の名が示すように台湾貿易では多くの実績を残した。

しかし、杉山茂丸は実業家より、政財界に広い人脈を持った黒幕的働きで本領を発揮した。茂丸は民間人ながら日清戦争日露戦争韓国併合では政治中枢にあって大きな役割を担った。

夢野久作を主人公にしたドラマを作ってみると面白いと思う、司馬遼太郎が描かなかった政治外交の真実が浮かび上がってくるだろう。

旧岩崎邸庭園洋館

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fujifilm X-E3 XF23mm f2.0

日曜日に不忍池の蓮の花と旧岩崎邸庭園を撮影して来ました。

使用機材はNikon D610+Tamron28-300mm f3.5-6.3とfujifilm X-E3 XF23mm f2.0の2台です。

蓮の花はNikonでその他はfujifilmという使い分けで、1時間半ほど撮りました。

 

 

白黒の世界

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fujifilm X-M1 XF27mm f2.8

 白黒テレビ、白黒映画、白黒フイルムに白黒写真と昔は白黒XXでモノクロームなんって横文字はあまり使用しなかった。

ブラック アンド ホワイトという言い方もありました、でも、最近は使わなくなった。

 Twitterで写真をアップしている人をフォローすると白黒写真をアップする人が多いのにおどろく。あと、フイルムを使っている人も結構な数いることに気付く。

5年前なら500円でゴロゴロしていたフイルムのコンパクトカメラでも数千円の値段がついている。

 しかし、フイルム需要がフイルム会社の利益に貢献しているかといえば、富士フイルムが白黒フイルム・印画紙から全面撤退なのでこの先が心配である。

 トップに掲げた写真はカラーを白黒現像したもので、カラーだとただの古い汚い建物だ。しかし、白黒写真にすると何と無く趣が出てくるから不思議である。