シルバーなX100
僕が高校の写真部時代、カメラはほとんどシルバーボデイだった。
ブラックボデイは定価が数千円高く設定されており、普通は大体安いシルバーを選択する。
写真部に入部した時、所有していたカメラは3台、メインはminoltaSR-1にオートロッコールPF55mmf2.0の標準レンズをつけていた。サブは中学の時に使っていたオリンパスPen EES、あとは時たま父親所有のYashia-Dという二眼レフを使っていた。
二眼レフはグレーに塗装されていたが、他の2台はシルバーボデイだった。
デジタルカメラの時代になって、カメラはブラックボデイが主流となり、シルバーは特別バージョンとなってしまった。
ただ、fujifilmのXシリーズはシルバーのX100から始まったからなのか、シルバーとブラックが最初からラインナップされている。そして僕が使っているX100はシルバーである。
街中でスナップを撮る時はカメラが目立たないようにブラックボデイを使うのが常套かもしれないが、僕は別に気にしていない。